市川 太郎
研究テーマ
- ウズベキスタンの地域安全保障
研究内容
- 独立以降の中央アジア諸国は、体制を安定化させる過程で様々な危機(過激主義・資源・国境画定・貧困)に直面してきた。その中でもウズベキスタンは、独自の指針のもとバランス外交を推進してきた。
- 本研究では、ウズベキスタンの安全保障の対象の変遷に焦点を当てながら、それが多国間外交・二国間外交に与えた影響を解明する。
- 特に、加盟国を増やしながら巨大な政治・経済協力プラットフォームとして存在感を放つ「上海協力機構」のような多国間協力枠組みに対して、ウズベキスタンがどう関与してきたかについて議論するのが本研究の最大の特徴である。
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