上原 健太郎

上原 健太郎

研究テーマ

    現代マレー・イスラーム世界におけるイスラーム金融システムの形成と発展

研究内容

     イスラームの理念を経済面において実現しようとするイスラーム金融は、主に1970年代から現在にかけて、その規模やサービスの種類を発展させてきた。特に、そのような発展は中東地域と東南アジア地域にて見受けられている。そこで行われているイスラーム金融の実践は、決して画一的なものでなく、金融商品の仕組みや運用の点で、地域によって多様な広がりを見せてきた。
     自身の研究目的は、現代マレー・イスラーム世界という分析枠組みをもとに、東南アジアにおけるイスラーム金融の形成・発展の過程を明らかにすることにある。つまり、イスラーム金融の実践に対して、静態的な解釈ではなく、動態的な過程からその特徴を示すことを目指している。このような問題意識をもとに、「現代イスラーム金融の経済的意義とは何か」という大きな問題を解く鍵を探求している。
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