佐藤 麻理絵 助教

教員プロフィール

佐藤 麻理絵 助教

メールアドレス:msato [a] asafas.kyoto-u.ac.jp

講座:平和共生・生存基盤論講座

※最新情報は京都大学教育研究活動データベースをご覧ください:https://kyouindb.iimc.kyoto-u.ac.jp/j/iX9gL

専門分野(ディシプリン)

中東地域研究、難民研究、国際政治学

研究テーマ

熱帯乾燥域における人間の移動と生存(熱帯乾燥域生存基盤論)、難民問題と都市化、イスラームにおける慈善及び慈善活動(イスラーム的NGOの活動)、君主制の研究

地域:ヨルダンを中心とした東アラブ諸国

研究内容

現代中東及びイスラーム世界における難民事象について研究を進めています。主なフィールドはヨルダンを中心とした東アラブ諸国です。これまで、熱帯乾燥域である同地域の人々の暮らしや、「移動」の側面を見つめてきました。具体的には、中東地域における難民事象を事例に、難民の生存基盤や彼らを下支えするイスラーム的な組織の活動に着目しています。また、難民の多くが都市部に居住していることから、都市という空間を生態環境、政治・経済の両側面から捉え、君主制国家であるヨルダンの体制維持のメカニズムと合わせて考察を試みています。今後は、トランスナショナルに活動を展開するイスラーム的な組織や、これらの連携についても検討を深めていきたいと考えています。

      所属学会

      日本中東学会、日本沙漠学会、日本国際政治学会、British Society for Middle Eastern Studies

      主要業績

      著書

      佐藤 麻理絵編『中東・アジアにおける市民社会組織』2013年度国際研究発信力強化プログラム・リサーチC&M報告書、2014年3月.

      佐藤 麻理絵『現代中東の難民とその生存基盤:難民ホスト国ヨルダンの都市・イスラーム・NGO』ナカニシヤ出版、2018年3月.

      論文

      佐藤 麻理絵「現代中東における難民研究の新地平―イラク人離散民の事例から―」、『イスラーム世界研究』、京都大学イスラーム地域研究センター、第6巻、293-304、2012年3月.

      佐藤 麻理絵「ヨルダンにおける難民支援ネットワークの多様性と有機的連帯」、『イスラーム世界研究』、京都大学イスラーム地域研究センター、第7巻、337-349、2014年3月.

      佐藤 麻理絵「現代中東における市民社会組織をめぐる一考察−ヨルダンのイスラーム的NGO展開に着目して」、2013年度国際研究発信力強化プログラム・リサーチC&M報告書、8-21、2014年3月.

      佐藤 麻理絵「ヨルダンにおける難民受入と支援ネットワークの即応的対応力—都市アンマン・バドル地区の事例から」、『イスラーム世界研究』、京都大学イスラーム地域研究センター、第9巻、252-264、2016年3月.

      佐藤 麻理絵「難民ホスト国ヨルダンにおける国内アクターの展開―イスラーム的NGOの分析を通じて」『アジア・アフリカ地域研究』18(1)、1-19、2018年9月.

      Marie Sato “Islamic Charity and Royal NGOs in Jordan: The Role of Monarchial Institutions in its Balancing Act”, Asia-Japan Research Academic Bulletin,1, 2019-20, pp.1-12.

      学術雑誌等又は商業誌における解説

      佐藤 麻理絵「多様性と混沌とその先に−ヨルダンの新聞社を訪ねて−」『アジア・アフリカ地域研究』、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科、第13-1号、70-73、2013年9月.

      佐藤 麻理絵「第4部 第2章 ヨルダン」『世界の市民社会』山内直人編、大阪大学大学院国際公共政策研究科NPO研究情報センター、196-205、2014年3月.

      佐藤 麻理絵「2章 ムスリムNGOによる難民支援」『学んで生かす!市民のためのイスラーム社会経済入門』長岡慎介編、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科附属イスラーム地域研究センター、 21-36、2017年5月.

      佐藤 麻理絵「<プラクティカル研究情報>ヨルダン書店案内―アンマン編―」『イスラーム世界研究』第11巻、pp .430–440、2018年3月.

      その他

      佐藤 麻理絵「イスラームの息づく都市社会の難民支援」SYNODOS、2018年4月10日. https://synodos.jp/international/21134

       

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