三木 陽子

三木 陽子

研究テーマ

   ネパール南東部先住民ディマールの民族衣装の持続と変化

研究内容

    1.  わたしは、ネパールで民族衣装の研究を行っています。特に、ネパール南東部に居住するディマールという先住民の女性の衣装に注目しています。ディマール女性の衣装は「ボーナ」と呼ばれ、黒地に赤や黄色のしま模様が施された、胸からひざ下までを覆う一枚布です。現在、ネパールには100以上の民族/カーストが暮らしていますが、それぞれの民族が有する衣装の日常的な制作・着用は減少しつつあります。一方、ディマールの女性たちも機織り人口は減少傾向にはあるものの、現在でも日常的/非日常的にボーナを手織りし、着用し続けています。
       本研究では、ディマールの女性たちがなぜボーナを制作・着用し続けるのか、ボーナの制作・着用がどのように変化しながら続いてきたのかを明らかにすることを目指しています。
    2.  
      写真上)ディマールのメラ(祭り)でボーナを着た女性たち[2024年5月31日撮影]
      写真下)地機(ディマール語で「タナクンタ」)でボーナを織る女性[2023年2月26日撮影]

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